過去の作品 2009 of Studio AYA official web site

過去の作品紹介

「基雄さんと地元の人たち」 16分


愛知県豊橋市に住む浅倉基雄さん(66歳)は、豊橋聾学校の卒業生であり、
私の大先輩でもある。
基雄さんは、インターネットのメールやウェブカメラチャットなどIT機器を活用して
ろうの友達と会話を楽しんでいる。
しかし、手話サークルに顔を出したり、ピアカウンセラーとして、
ろう高齢者を支えたりと生のふれあいも大切にして活動をしており、
地元の人から「基雄さん」と親しまれている。
基雄さんの弟の育雄さんもろう者で、理容店を経営している。
手話が禁止されていた昔のろう学校の様子や育雄さんの仕事も取材した。
ろう者に対する理解や手話が広がり、字幕付のテレビ番組が増え、
生活が向上したのは、基雄さんたち、大先輩が社会に声をあげて
活動をしてきたお陰である。
先輩に感謝し、今の私たちができることをして、よりよい社会にしていきたい――――
その想いを胸に基雄さんと地元の人たちとの絆を描いたドキュメンタリーを制作した。

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視聴者の声

  • 3Dテレビでなくても基雄さんの笑顔から彼の人柄、心の温もりが画面から飛び出して、見ている人を笑顔にさせる作品。母校の移り変わり、地域福祉、手話サークル、子どもたち、周囲の人たち。地域社会で素朴な信頼関係を築き上げてきた。全国各地に同じように地元で慕われているろう者がいるだろう。DVDを見て次には地元のろう者の生の話を聴くといいと思う。
  • 基雄さんの笑顔、温かくて魅力的!!だから、その周りに集まってくる人たちにもその笑顔が伝わり、彼らもとても良い笑顔でした。笑顔って伝染するんですね。聞こえない人の歴史、教育の様子、今の置かれている状況など色々なことがこれを見るとわかります。“人との接し方の基本”がこのDVDの中に凝縮されていると思います。手話を学習中の皆さん、そして、福祉や介護の勉強をされている方々、また全ての方達、ぜひ、これを見て“笑顔”をもってください!!

 

「デフファミリー ~日本・カナダ・韓国の家族物語~」 65分


日本、カナダ、韓国
言葉は違うけれど 家族の絆は同じ
文化も違うけれど 親の子どもに対する愛は同じ
日本とカナダ編はStudio AYAが、
韓国編は、映像制作グループDeaf Mediaが制作を担当してこの映画が生まれた。
あったかい家族物語をどうぞ
* デフファミリー・・・家族全員がろうの家族

上映主催者募集中!
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視聴者の声

  • すばらしかったです。世界のろう者をもっと知りたくなってきました。手話もいろいろ見れてよかったし、時間があれば、勉強したいですね。
  • ろう者であるべき姿をそのまま表現してくれたし、聴者も自分の目で見て共感できると思う。
  • 初めて別の世界に入り込んだような気がしました。でも、そうではなく、私が知ろうとしなかっただけの同じ世界なのだと悟りました。


「デフスクールとぶどうの木  
~NPO法人デフNet.かごしま~」 15分 


鹿児島で、ろうの子どもに勉強を教える塾を立ち上げた澤田利江さん。最初は、周囲の人から、
ろう者が指導するの?できるの?と不安に思われ、なかなか塾生が集まらなかった。
しかし、1対1で子ども達に手話で分かりやすく勉強を教えた。
子ども達が成績で結果を出し、保護者からも信頼されるようになった。
そして、デフスクールの仲間が増えていった。ろうの子どもだけでなく、ろうと他の障害をもつ子どものことも考えるようになった
澤田さんは2007年には、ろう重複障害者の作業所「ぶどうの木」を設立。
私は再度、鹿児島に訪れ、澤田さんの作業所設立への想いや人とのかかわり、
大切にしていることを取材した。
元気一杯の子ども達が登場し、いつの間にか自分も元気になるドキュメンタリーである。

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視聴者の声

  • ろう児の立場に立って教える澤田先生を見たとき衝撃を受けました。教育の原点を見せてもらった気がしました。私も同じ教員という立場ですが、子どもにとって必要なものを徹底的に追求していく澤田先生に頭が下がりました。また、ろう重複の作業所を作り、そこで働く方々の表情を見ると私もがんばらなければと思いました。教員仲間にもぜひ見せたい作品です。ありがとうございました。
  • 澤田さんの言葉に私もすごくすごく感動というか心にきて、じーんとして忘れられない言葉になりました。このような活動、生き方をしている人達をこれからもたくさん、たくさん、紹介してください。

「馬場博史物語」 14分


何とデフリンピックのサッカー日本代表選手がプロレスラーに転向。
馬場選手と今村の意外な再会でその理由が判明。馬場博史の素顔が明らかとなる。
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「只今、育児奮闘中! ~デフファミリーの日常~」 13分  


家族全員がろうのデフファミリーは、一体どんな日常生活を過ごしているのだろう。
聞こえる家族で育った私は長年その疑問を抱いていた。
そんな時、愛知県岡崎市に住んでいる岡田家に出会った。
子どもが大好きで家族を大切にするお父さん、少しおっちょこちょいなお母さん、
食いしん坊でやんちゃな赤ちゃん、元気なお姉ちゃん達の日常を追った。
子どもが言葉を覚えていく様子から、夕飯の様子、買い物へ行く様子を取材した。
家族での買い物や子どもの誕生会は、どの家族も経験したことであり、
身近に感じるあったかいドキュメンタリーとなった。

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視聴者の声

  • 母語(日本語)がろう者にとっては第二言語であることは、知識としてはありましたが、デフファミリーを見て初めて「そういうことか!」と気付くことができました。
  • 今の世の中、家族のつながりがとてもうすく、岡田家のような家族全員が協力し合っている素敵な映画と笑顔を見ることが出来、元気をもらいました。
  • 今村彩子さんと初めてお会いしたのは2009年の春でしたでしょうか。ろう者の方が安心して暮らせるようと映画監督として活躍されている素敵な方です。2009年7月7日の七夕の日に南医療生協で講演していただきました。その時上映していただいたのが、「只今、育児奮闘中デフファミリーの日常」です。 デフファミリーは家族の暖かい絆が参加者に感動を与えました。今、家庭のだんらんは築きにくく、子育てで悩むお母さんが増えています。映画で描かれている「家族のあたたかさ」が自らの家庭をふりかえる契機となました。人と人とのつながりの大切さは職場づくりにも通じます。

「菜々子13歳 中学生日記に出演」18分

 

菜々子さんは、ろう学校に通う中学生で将来の夢は女優。
NHK中学生日記「少年は天の音を聴く」(2009.9月放送)のヒロインに選ばれた。
昭和47年から続いている中学生日記で、ろう者が選ばれるのは初めてである。
スタッフは筆談や身振り、簡単な手話で菜々子さんとコミュニケーションを
図っている。
共演した役者や母親のインタビューやNGシーンも収録。
菜々子さんとディレクターを中心にドラマ制作の現場を取材した。
同世代の中学生に見て欲しいドキュメンタリー。

視聴者の声

  • 中学生日記でろうの女の子が主人公をテレビで見たとき私は感動しました。その撮影を取材したのがこの作品だと聞き、すぐに見せてもらいました。撮影現場はみんな聴者。初めはなじめなかった菜々子が持ち前の明るさで出演者や監督と打ち解け、一つの作品をみんなで作る姿に改めて感動しました。撮影の苦労だけでなく、お母さんの思いを述べられていたのも良かったです。
  • 菜々子さんの目、とっても輝いていました。この若さで凛としていて柔軟で・・・。 “伝えることの大切さ”の分かる人たちが集まれば、コミュニケーション手段が何であれ、こんなにもコミュニケーションが成立し、心が通い合うんだ!ということを改めて教えてくれました。一生懸命な姿って最高に美しい!!と思いました。